先日米国留学に旅立った上の子の英語遍歴について、3年前の記事をリライトしたものです。
もくじ
交換留学前後で英語力爆伸び、英検準1級も無事合格
交換留学前に一夜漬け受検して不合格だった上の子ですが、帰国後の再挑戦で英検準1級に無事合格しました。そのご報告ついでに本人の英語遍歴を振り返ってみたいと思います。
まずは結果ですが、 英検バンド GP1+9でした。
英検バンドとは…「GP」の後ろに続くプラス(+)やマイナス(−)の数字(例:
GP1-2など)で、マイナスであれば合格までどの程度不足しているか、プラスであれば合格ラインをどの程度超えているかの目安となります。
+9って、もうほぼ上位級である1級に受かるんじゃない、っていう数値です。
とはいえ1級はさすがに対策ナシで受検すると語彙パートだけはちょっと難しいかな?とは思いますけど、ポテンシャルは十二分にあるということ。素晴らしい。
ついでに本人、帰国後すぐにTOEIC945も取ってますので、学校から表彰もして貰ったようです。そんなのあるんですね。
効いたのは「英語育児」?「家庭内英語教育メソッド」?…ではありません
さて、そんな高校生の英語力、「家庭内での『私(親)』の英語教育のお陰です、メソッドはこちら!」みたいな紹介をしたら儲かるのかな…などと思いつつ、実際そんなことはやってない(笑)。
いえ正直に言えば、当時流行りだしていた英語育児に憧れるものの、自分に財力も気力も全然足りないことに気が付いてあっさり挫折したんですよねトホホ…。
(そして正直、子ども以前に自分の英語学習にリソースを割いていたかった…。)
なので、直接英語育児をやりました、とは言えないのですが、言えるのは、
- 「子どもたちの横で自分の英語学習はひたすら続けていた」
- 「子どもの関心とレベルに応じて、同じ学習者目線でで効きそうな学習法を勧めた」
くらいです。
これまでの親子それぞれの「英語歴」
ということで、具体的に振り返るために、子と親(筆者)の英語歴とも並べてみました。
| 本人 | 筆者(親) (英語遍歴全般はこちら) | |
| 保育園 | 野放し (たまにiCarlyの英語版DVDを見せていた) | 英語やり直し開始 Podcastリスニング+多読 スタート、時々オンライン英会話 |
| 小学1年生 | くもん英語 | 継続 |
| 小学2年生 | くもん英語卒業(英検5級) 英語学童へ移行 | 継続 TOEIC960 |
| 小学3~4年生 | 英語学童 | 継続 |
| 小学5~6年生 | 野放し(学習塾) | 継続 |
| 中学1年生 | くもん英語 中学の英語がオールイングリッシュ | 継続 |
| 中学2年生 | 野放し | 継続+みんちゃれスタート iKnow!+パス単スタート Cambly, IDIY集中利用 |
| 中学3年生 | 交換留学準備開始 iKnow!開始 | 継続 英検1級合格 |
| 高校1年生~ 交換留学(アメリカ) | (留学前) 英検準1級敗退・Netflix英語視聴 (留学中) ホームステイ&公立高校通学(10か月)、Netflix継続 | 継続 ブログ開始 |
| 帰国~高校1年生(2回目) | (帰国後) 帰国後TOEIC945 英検準1級合格 | 継続 国連英SA級合格 |
振り返ると、これだけ!と決まった形ではなく、割と手広く手を出している感じですね(笑)。
親としてこれは効いたかな?と思うこと
公文英語からの英検5級合格と幻のハワイ行き
小学校入学のころ、あまり深く考えず家の近くにある公文教室に「行ってみる?」と聞くと「行く!」ということだったので、算数と英語を開始。
その流れで「英検5級受かったらハワイに連れてってあげる」というエサ(結果として大嘘、ごめん)で、釣ってみたところアッサリ合格。英検は、公文から案内があるのでそこらへんもスムーズでした。
しかし、その後親の常套手段でハワイ行はうやむやに(コラ!)。その後ずっと文句を言われていましたが、今となっては「小3のハワイ1週間と高校の交換留学1年間、自分に投資してもらうとしてどっちが良かった?」と返して、文句を封じています(皆さんはどうかマネしないでください)。
英語学童(小学生中学年)
これはある日本人がどこかでチラシを見つけて、「行きたい」と言い出しました。当時は私の住む地方都市では英語学童が目につきだした当初でした。私自身が勧めたわけではないのですが、楽しそうだったんでしょうね。
ということで、くもんは卒業し、週1回こちらに通うことに。ネイティブの講師陣と毎週いろんなアクティビティをやっていて、クラフトやらなんやら持って帰ってきて楽しそうでした。
当時、周りにはE〇Cジュニアとかベル〇ッツとか通わせてるおうちもありましたが、ジュニアは大して…だし(ごめんなさい!)マンツーマンのネイティブ英会話はこの年齢で通うにはお高すぎてコスパが…、と思いスルー。
今思えば「英語『を』お勉強する」より「英語『で』」何かを楽しむ、英語の環境に浸る」という意味で、この英語学童は私の推してる英語学習のスタイルにも沿ってたんじゃないかな、と思います。
公文の英語(中学1年生)
基本、子どもの意向を尊重しての英語教育でしたが、この時だけはちょっと親の誘導が入りました。ちょうど自分が英語の多読でリーディングの威力を体感していたころで、くもんの英語のリーディング力定着への定評はあったし、教材を見てみても「確かに効きそう」と感じていました。ちょうど中学受験が終わって1年、完全に野放しにするよりは、「英語できたら楽しいし得だし、中学受験終わって塾はないし次はくもんの英語だけでもやってみたら」と勧めてみたのです。
結果、高校生教材までは続けて、学校が忙しくなってきたあたりで終了しました。期間的には短かったですが、読解力の有無で差がついてくる中学生あたりで導入できて、ちょうどよかったんじゃないかな、と思います。
高校生教材くらいまで読めてたら、あとは多読のGraded Readerやら普通の英語素材が読めますしね。(
今更聞けない「多読」ってなあに?―英語のリーディングを苦行から楽しみに!)
Netxflixの英語音声+英語字幕視聴(中3~高校生)
ここらへんまでくると、私がやっていた英語学習とそうやることは変わらなくなってきました。ただし、Netxflix見てもいいけど見るときは絶対「英語音声+英語字幕」だよ!とそれだけはしつこくいいました。
どっちかだけ日本語だったら絶対そっちに頼っちゃって意味がないからです。特に交換留学へ挑戦することが決まってから、本人も自覚が出たのか英語オンリーにシフトしていってました。(
韓国ドラマで英語学習?!K-drama「セレブリティ」をイッキ見)
1年間のホームステイ&交換留学
そして、留学までの経緯はこちら(
高校生の子どもが交換留学に。親が出来ることは?)。
もともと留学前も英語が得意な方でしたが、さすがに海外経験もないことから、ネイティブ並みということはなく「英語の割と上手な純ジャパの子」だったのですが、一年の交換留学を経て「…ん?アメリカ育ちなの?」みたいな喋りになって帰ってきました。
語学力的にも、留学前不合格だった英検準1級に上記の成績で合格しましたし、TOEICスコアも945に。
ちなみに、親バカかなとは思うんですが、「学生時代留学してました」「ちょと海外住んでました」みたいな人はいろんなパターンを見てきましたが、1年の留学だけでここまで脱・ジャパニーズイングリッシュに成功した事例はあんまり遭遇したことがなく。
とってもコスパというか英語習得のタイパが良い進化の仕方をしたんじゃないかと思います。
十代の柔軟性、おそるべし。
結局、親の影響はいかほど…?
結局のところ、どこまでが本人の資質+努力で、どこからが親の影響かというのを定量的に分析することなんてできないわけですが、先日本人と話をしていたとき、「まわりに『帰国子女とかでもなくて1年でよくそんなネイティブみたいに英語喋れるようになったね、どうして?』って聞かれたら、(めんどくさいので)『ママがずっとうちで英語のポッドキャスト聞いててリズムとか耳に入ってたから』って答えてる」って言っていました。
…まあ本当は上に書いたような諸々の要素が絡み合った英語力であって、それを全部説明するのがめんどくさいんだろうな、と思うのですが(笑)、間接的にでも効いてるなら、とっても嬉しいことだな、と思います。(
ここまでできるおうち留学。「徹底的英語漬け」環境のご紹介!)
ということで、
「親が横で英語漬けしてる環境」も多少は効いたんじゃないか説
自分自身の英語力があがるのは単純に楽しいし、ついでに子どもの環境としてプラスになっていたなら願ったりかなったり。
ということで、皆さんも、子どもの英語力上げたかったら子どもに「勉強しろ!」って言う前に、まずは「自分が」勉強、いえ英語学習を楽しんでみませんか?子どもだけにやらせておくのはもったいないです。
もちろん、大人がやって楽しめる方法がたくさんありますよ!