もくじ
一夜漬けの結果は残念ながら、敗退
先日、留学前の高校生の子どもの英検準1級の一夜漬けを手伝った記事を書きましたが、結果は残念ながら不合格でした。さすがにニワカ過ぎでしたね。
そもそもは「準1級なら帰ってきたらきっと受かるだろうし、無理に受けなくてもいいと思うけどどうする?」と聞いていたのですが、本人が「英検受検でもしないと勉強しない気がするので受ける」と言うことで、申し込んでいました。
で、結局渡航前に友人達と遊び散らかしていてあまりに勉強してる気配がないので何度か喧嘩したという…。いや留学準備も兼ねてそこは勉強するやろ?(怒)
…ということで、留学準備中でこれを読んでる皆さん、送り出してくれる親御さんの気持ちを考えて、しっかり勉強しましょう。今の勉強は絶対に役に立ちますから!
侮るなかれ、準1級レベルの語彙の汎用性!
ということで英検自体は準備不足がそのまま結果に出たわけですが、英検対策に使った単語集「出る順パス単」掲載の単語については、今になって向こうの高校で「バリバリ使う。役に立っている」と言うコメントでした。
(そりゃそうやろ…準1級レベルの語彙使わずに現地の高校の授業が理解できるわけがありません。)←溢れ出す心の声
現場で鍛えられる伸びしろの10代
そんな高校生の英語力なのですが、先日送られてきた成績はなんとオールA。ちょっと向こうの学校の評価の仕方はわからないのですが、とりあえず遅れをとっていないと言うだけですごいなと思います。…マジでどうやってるの?(笑)
さらに、先日ちょっとしたアクシデントで本人が受診しなければいけないことがあり、保護者の住所が必要と言うことで現地から電話をかけてきました。電話の向こうでは病院スタッフの人がそばにいたようで、私に確認しながらそのスタッフの方とスムーズにやりとりをしていました。もちろん英語でです。
後から聞くと、日本からの留学生の受診ということで、日本語の通訳を用意していただいてたようなのですが、電話の時の医療スタッフとのやりとりは通訳を介していませんでした。すっかり逞しくなって…。
帰国後も家庭内留学継続なるか
そんな我が子ですが、今は「帰ってきてからも英語忘れたくないから、ママ英語で会話しよう」などと言ってます。望むところではあるのですが、本当にできるのか。若干こっぱずかしい気がしますが、受けて立つしかないでしょう(むしろこちらも有り難いか)。そしてその時に遅れをとらないように、こちらもしっかり勉強を続けておきたいと思います。