こんにちは。暑いですが英語学習続いてますか?
今日は、いつの間にか「AIメディア単語帳」なるものが登場していましたので、お試ししてきました!その報告をしたいと思います。
もくじ
世界発のAIメディア単語帳ーGlobify

単語学習をより楽しく、そして効果的にーGlobifyの特徴
Globifyは、AIを活用したマルチメディア辞書およびフラッシュカードプラットフォームとのこと。単に文字だけで英語学習をするのでなく、画像や音声、動画で学べるので「生きた英語」の学習が「楽しくなる」のを意図しているようです。
主な特徴は以下の通りです。
- AIが瞬時に制作するマルチメディア用例つきフラッシュカード例: 辞書検索時にAIが生成したマルチメディア(動画など)の用例を提供。パーソナライズされたフラッシュカードが瞬時に作成可能。
- レベルやコースが選べる学習コース 「Core 3000 Program」「TOEIC対策」などから選択。自分で任意の単語リストから作成も可能。
- コミュニティでのコンテンツ共創: ユーザーが人気のある英語コンテンツを共同で作成できる「コミュニティ」機能。
詳細については、Globifyの公式サイトをご覧ください。
さっそく気になるお値段は?Globifyの料金体系
まずはおいくらか見てみましょう。
気になるお値段は、以下の通り。(2025年7月13日現在)
現時点では無料か有料かの二択のみ

- フリープラン: 基本的な単語解説機能や限定的な文脈情報表示など、一部の機能を無料で利用できます。日常的なウェブ閲覧での簡単な疑問解消や、お試しでGlobifyの便利さを体験したい方向けです。
- プレミアムプラン: Globifyの全機能を利用できます。無制限の単語検索、高度な文脈解析、パーソナライズされた復習システム、特定の専門分野に特化した情報提供など、より深く、効率的に学習を進めたい方やビジネスで活用したい方向けのプラン。
無料版は単語帳の利用に制限があるようですね。
※料金は変更される可能性があります。最新の情報はGlobify公式サイトをご確認ください。
まずは無料版でお試し登録してみましょう
とうことで、さっそくお試ししてみましょう。いきなりですがその際の注意事項。
キャンペーンページに行くと無料プランに登録できないので注意
「Globify」で検索すると、「期間限定プレミアムキャンペーン」というランディングページが出てきますが、これを選んでしまうと無料プランが見つからず、優良プランの無料体験だけしか選べないので注意。

そちらではなく、こちらのGlobifyのホームサイトから、言語→日本語 を選びましょう。

登録自体はメールアドレスさえあればできます。アカウント名とパスワードを登録したら、さてログイン。
学習コースはいろいろ
どんなコースがあるのかな?わくわく…

TOEIC、TOEFLコースもありました

英検コースは?
…残念ながら、ありませんでした!(2025年7月現在)
ちなみに筆者推しのiKnowには、TOEICもTOEFLも英検もSATもGMATもあります。
参考:もう歳だから英単語は覚えられない?それ、錯覚です。英単語アプリiKnow!で英検合格!
気になる単語帳機能の使い勝手は?
次はいよいよ単語帳を選んで「学習する」を選びます。
画面はこんな感じで、写真と例文と音声が聞けます。用例は、画像と音声とがあってきれいです。
で、選択肢は「×=覚えてない」「✔=覚えた」を選んで進んでいくタイプ。

…あれ、それだけ?
これについては後ほど詳しくコメントしたいと思います。
自分の単語帳(デッキ)ももちろん作れます

Globifyでの自分の単語帳(デッキ)の作り方
まず単語を入力すると、意味はしばらくすると自動的に候補が表示されます(薄いグレー部分)ので、それを選択すれば自分で入力しなくてもOK.

つぎの「メディアを管理」のところは、画像+文章の例文がいくつか出てきますので、それを選びます。
この「メディア」は、次のように自分で編集することもできます。

至ってシンプルですね。
とっても辛口な英検1級ホルダーによるAI英単語帳Globifyレビュー
さてここで正直にコメントしましょう。
「覚えた」「覚えてない」だけの自己判断だけでは効果が感じ難い理由
このデッキの使い勝手(=覚えたか覚えてないかを選ぶタイプ)は、あまりやった気にならない=継続のモチベーションにはなりづらく、よほど意志力がないと学習効果も感じづらい。そもそも覚えられてなくても「次は覚えるぞ!」ってなりにくくて、フェードアウトしていきがちなんです。
具体的に比較でご説明しましょう。
例えば受験生に人気の英語勉強アプリmikanは回答が4択クイズ形式(個人的には4択は多すぎだと思いますが)、私がおススメしているiKnow!はスピードクイズモードなら2択。つまり正しい意味を覚えたか覚えていないか、クイズ形式で挑戦できます。
アプリはなくWeb版のみ
Globify、現状ではWeb版のみ。
学習者としては、せめて覚えてる覚えてない選んだら違うサウンドが出るとか(でもそもそもクイズ形式にしてほしいけど)、「やった感」を感じられる仕掛けをアプリで実現してほしいものです。
多言語対応がゆえの英単語アプリとしての作りこみの甘さ…?
もともとが多言語設計のようで、ホーム画面からも多言語から自分の言語を選べるのですが、ローカライズはどこまで手間をかけているのか不明…。日本語版でも、「料金プラン」じゃなくて「料金計画」ってちょっと微妙な日本語になってたり、サイト自体もほぼAI自動翻訳なんじゃ?そういわれればアプリのネーミングも「英単語帳」じゃなくて「AIメディア単語帳」。つまり、特に「日本人の英語学習者」だけをターゲットにしてるわけではてないってってネーミングですよね。そこで、他の英語学習特化のアプリとの差が出ちゃってる気がします。
若干のポテンシャルを感じたその他の機能
一気にインポート!既存単語帳リストの外部ファイルからの取り込み
ちなみに、自分の単語帳(デッキ)を作る際に見つけたのが、「データ取り込み」機能。自分で作ったリスト(ワードとかエクセルとかGoogleドキュメントとか)から一気にインポートできるようです。これはiKnowにあればいいのに…!と何度か思った機能。そーんなに機能を作りこんでない分(失礼)、自由度が高いですね。自分がすでにリストを持ってたりしたら、やってみるとちょっと楽しいかもしれません(って、そこまでやってる人先生の立場の人だけかもしれませんが…)

ちょっと気になるGlobifyの「コミュニティ」機能
ユーザーが人気のある英語コンテンツを共同で作成できるというコミュニティ機能を見てみましょう。種類自体はアニメ、K-pop、スポーツ、有名人、音楽アーティスト、セレブ、映画やTV番組…などといろいろ楽しそうなジャンルが並んでいます。
具体的に見てみると、
コミュニティ>Music Stars>Edsheeranを選ぶとこんな感じ。

例文も3個ほどありましたが、これたぶん…全然Edsheeranである必然性はない例文(笑)なので、やっつけで運営が入れただけかもですね。ファンからしたら事実とかトリビアとか入れてくれよ、って思いますが、そういうアプリではないか…。ちなみにTaylor Swiftもビヨンセもあります。
しかし、この画像もAI生成なのかな。肖像権とかどうなってるのか気になるところです。
比較的K-POPコミュニティは例文も多く、若干の気合を感じました。

以上、ざっくりとしたリポートでした。
ということで、こちらのGlobify、AIを使って用例をメディアリッチにしたのはいいんだけど、それ以上の工夫が考えられるのってコミュニティ機能くらいだし、機能的にはただの暗記カードに月額千円以上…払うかなあ~~~??これ作った人、テスト対策の英語学習とかやったことあるのかな…?
ということで、大人の英語学習にお勧めするかというと…残念ながら現時点では推せない、が個人的な結論となりました。今後アプリ版のリリースなどで変化が出てくるかに注目したいと思います。
ということで結局おススメの英単語アプリは…
私の中では引き続き、iKnow!一択です、はい。
ちなみに英単語の鉄板はこちら
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