さて、今日は英語学習のモチベーションについて考えてみたいと思います。このサイトでは、「やる気とか関係なく惰性で続く環境づくり」と、「無理やりやる気を奮い立たせなくても続く自分が大好きなコンテンツ選び」を2本柱として暑苦しくお勧めしていますすが、今回はその意義を改めて洗い出す意味でも、「モチベーション」について再考してみたいと思います。
もくじ
やる気が「出ない」のか、何か避けたい要素があるのか
一言で「やる気が出ない」といっても、いろんな要素が絡んでいます。その原因に目を向けることなくいたずらに「やる気の出し方」を検索して一時的にやる気ブーストできても、すぐ続かなくなりがち。まずなんで「やる気が出ない」のか、見直してみましょう。
だいたいの場合、「英語を理解できるようになりたい」というモチベーション自体がなくなることはないと思うんです。だって世の中英語情報にあふれているから、わかるようになれるもんなら分かったほうが便利でしょう。それでも「勉強したくない」となるのは、たいていその「勉強」という行為の中に、自分が避けたいと思う要素が含まれているから、それを避けたいわけです。詳しく見ていきます。
パターン1)使っている教材が面白くないから開きたくない
例1)面白みのない単語集を丸覚えする作業が苦痛
対策/英単語については、筆者はiKnow!派で、ゲーム感覚でおぼえられ、「間違う」苦痛を極限まで減らした「スピードクイズ2択」方式を推奨しています。詳しくはこちら!
[nlink url=”https://otonaeiken.com/2023/04/noexcuse/”]例2)退屈な会話、面白みのないストーリーの並ぶ参考書/テキストを読み込むのが苦痛
対策/大人が英語を勉強しなおすのに教科書っぽいものにこだわることはありません(補足的に使ってもいいけど、それだけじゃ絶対続かない!)まず自分が楽しめるものを見つけましょう!この作業本当に大事!
[nlink url=”https://otonaeiken.com/2023/05/reading_news/”] [nlink url=”https://otonaeiken.com/2022/03/speaker/”]パターン2)教材の問題が解けない/教材が理解できないからやりたくない
これは以前英語学習の効用を考えるエントリーでも触れましたが、私個人としては「わかる!」というのが英語学習の最大の報酬(リワード)だと思っています。「報酬系が刺激されない」=「わかるようになるまでは面白くない」のは当然。じゃあ、「わからない間は面白くないのを我慢してやるしかないのか?」いやいや、それは辛いしですし、そんなことありません。そこであきらめないで!!
そういうときは、「多読」で、自分のレベルにあった、自分が楽しめるコンテンツを探してみましょう。ここのコンテンツ探しが大事。多読のページでご紹介しているGraded Readersも、今やアベンジャーズやミステリーなんかもいろいろあります。見つからないや!っていう場合は何なら探すお手伝いをしたいくらい大事です。きっとあります!
[nlink url=”https://otonaeiken.com/2023/05/reading/”] [nlink url=”https://otonaeiken.com/2022/12/extensivereading/”] [nlink url=”https://otonaeiken.com/2022/12/favorites/”]モチベーションがさがろうと惰性で続く環境づくり
さて、上記はやる気が「出るのを妨げる」要素を排除する戦略をご紹介しました。対策は、それだけではありません。
続いては「モチベーションが下がろうがそんなことはお構いなしに英語に触れられる」環境づくりです。そやる気が出てる時の自分と、やる気でないときの自分はすでに別人。そういう場合は、自分がやる気モードの間に「やる気の出ないときの自分を有無を言わさず英語漬けにしてやる」環境を構築してしまいましょう(笑)。
「モチベーション不要の英語漬け環境」づくり(リスニング多め)
[nlink url=”https://otonaeiken.com/2022/12/stayhome/”] [nlink url=”https://otonaeiken.com/2023/04/smart-listening/”] [nlink url=”https://otonaeiken.com/2022/03/aispeaker/”]リスニングだけじゃない、リーディングの環境づくり
もうひとつ、さすがに「Kindleをオンにする」作業は発生しますが(それだけです)、リーディングに関する環境整備。もちろん
- お風呂用専用Kindleを浴室ドアのすぐ横にスタンバイ
- 寝る前専用のベッドサイド専用Kindleを枕元にスタンバイ(充電ケーブルも近くに設置を!)
執着を感じますか?でも一回ここまでやってしまえば、あとはよほど疲れているとかない限り読めますよ。もちろん本は読みたくなるような面白いものを!ちなみにKindleは、防水機能があれば最新型でなくて全然OK。メルカリなんかでお安く投げ売られてます!
[nlink url=”https://otonaeiken.com/2023/10/bath_reading/”]むしろ「やめたくてもやめられない」環境づくり
「やめるほうが面倒」なサブスク現象を英語学習に利用する
皆さん、オンライン・オフライン、コンテンツの種類問わず、サブスクいくつ登録してます?トライアル期間だけのつもりで登録して、解約し忘れて…って、結構ありません?そう、登録したはいいけど解約するのって、面倒なんです!ここではずばり、「始めるのは簡単だけどやめるのが面倒なことなら、人はそのままにしておく」この人間の性質をうまく使ってしまおう、ということです。
上でご紹介した「英語漬け環境づくり」の中でも、特に「スマートスピーカーから定時に英語が流れるタイマー設定」なんかはこの部類。一度設定をしてしまえば、その設定を解除するのが面倒なので(笑)放置=自動的に続いてます。←まさに今の私がコレ
「やめると仲間に迷惑をかける/恥ずかしい」ピアー・プレッシャー(同調圧力)を英語学習に利用する
具体的には、「身の回りや誰かに『〇〇で〇を達成するまでは英語学習を続ける!」と宣言してしまう」などですね。筆者のおすすめは断然みんチャレ。5人一組のグループで共通の目標達成まで継続をはげあしあう=さぼったらだめだ、という義務に似たものを感じられて、おすすめです。筆者は一時はStudyPlusなんかも使っていました。
[nlink url=”https://otonaeiken.com/2022/03/minchare/”]SNSで宣言する!というのも身近な人が見はってくれるならよいでしょう。よくある「英語垢」というやつについて思うのですが、別アカウントだと、モチベーションダウンしたら更新自体をやめてしまっても別に恥ずかしくないし、やるなら本アカでぜひやりましょう(やめたらバツが悪いですよ、それが「サブスク現象です)。
ただし、SNS自体が「そもそもユーザーの気が散るように設計されている」ので、個人的にはあんまりおすすめはしません。また「ネガティブ情報のほうが拡散しやすい」人間の性質を煽る制度設計でもあるので、SNSは基本的に自己肯定感の敵(個人の感想ですw)でもあります。もちろん個人差ですので、やっぱりSNSがいい、という場合は、こうしたデメリットも踏まえてうまく使いましょう!
いかがでしょうか。ここまでやってしまえば、あとは継続と、常に自分の関心にそうコンテンツを使っているかの定期チェックのみ。たまにはお休みしたってかまいません。だってすぐ戻れるから!
ぜひ、皆さんも「自分オリジナルかつ自分ファースト」な英語学習環境、工夫してみて下さい!
[nlink url=”https://otonaeiken.com/2023/04/willpower/”]