こんばんは。受験シーズンで受験生のみならず受験生を子供に持つ親御さんも落ち着かない時期ですね。春が待ち遠しいです。
さて本日は、筆者がカラム・スコットの次くらいに推している(笑)英会話アプリ、スピーク(Speak)の「おさらい機能」の進化についてご紹介します。
もくじ
「とりあえず発話すれば」英会話って上達するの…?
このリニューアル、昨年末には既に実装されていて、使ってみて感動して紹介せねばせねばと思いながら今になってしまいました、すみません。とはいえこの機能導入まででも十分凄かったと思うんですが。
さて、何がリニューアルされたかというと、(他にもあるかもしれないのですが筆者が気が付いて感動したのは)AIチューター(AI講師)との「会話」をした後に表示される「レビュー」画面。
オンライン英会話じゃこんなの無理!
「AIならでは」の自分の発話一字一句の記録と修正の提案
英会話である程度発話自体はできるけど、ミスもしちゃう、っていう人の場合、「英会話でとりあえず話した気にはなってるけどミスもいっぱいしてて、とはいえいちいち修正はしてもらえないのでなんか上達してる気がしない」っていう感覚を感じられたことがあるかもしれません。筆者も長い間そうでした。
しかし。
スピーク(Speak)ならあっさりとこのモヤモヤが解決されてしまいます。自分がAI講師と会話した発話文が一字一句表示されて、しかも「文法の誤りの修正」や、「より自然な表現の提案」を示してくれる、という機能は、実際当初から実装されていました。別の記事でもご紹介しているように、もうこれだけでも生身の講師によるオンライン英会話を超えているわけですが、これがさらに実践的な機能が加わりました。何か。
AI講師の新機能:習得すべきポイントを3つに絞って、表現を入れ替えて練習させてくれる!!!!
上記の「自分の発言を画面上で一字一句見直せてその場で改善点がわかる」機能だけでも、充分凄かったんですが、スピーク(Speak)はそこで留まることをしませんでした。より正しい表現やよりナチュラルな表現を「(1)重要なポイントを三つに絞って」「(2)口に出して練習できるミニドリル的なものをその場で」提案してくれるようになったのです!もう、ほんとこれ考えた開発陣凄い!
一つずつ解説しますね。
(1)重要なポイントを三つに絞ってくれる=取捨選択することでより身に付きやすく
具体的にAI講師との会話を終えた後に表示されるレビュー画面に、↓こんな感じで学習対象となるキー表現が三つ表示され、その下に「レッスン開始」のボタンが表示されます。
これで「レッスン開始」を押してみると、次のようにキー表現を使った例文が表示されます。もちろんAIが正しい発音で読み上げてくれます。
この「ポイント三つ」っていうのが素晴らしいな!と思うのです。そう、ミスや言い換え自体はやろうと思えばいくらでもあるんですが、人間、そんなに羅列したって見直す気にならないし覚えられない。
それをちゃんと「重要なもの三つ」に絞ってあるんです。…もう、この機能考えた人ほんと学習者の視点よくわかってるな!と感動してしまいます。
(2)口に出して発音・穴埋め練習ができるミニドリル的なものをその場で作成!
次はユーザーが読み上げ!「お話しください」の表示が出て、表現のおさらいを声に出して練習させてくれるんです。これが即座に…!!!
読み上げ後には↓のようにちゃんと発音できているか判定してくれます。
次は穴埋めや、少し表現を変えた形で少しずつ難易度を上げつつ数パターン、対象となる表現を練習させてくれます。なんて優秀なの…!!!
いかがでしょう。
繰り返しになりますが、これを「テキスト順」なんかじゃなく、「自分がさっき発話した内容の中で間違えたり惜しかったりした表現」から即時に拾ってくれて出題してくれるんですよ。つまり「自分が言いたかったことを言えるようになる」手伝いをしてくれるということです。
いやもう…
「恐ろしい子!」(AIだけど)。
これ、使わない手はないと思うのです。もちろん私も毎日召還しております。
この英会話アプリスピーク(Speak)現在でも割と頻繁にアップデートされていっているようなので、また新機能が追加するかも…しれません。皆さんも一度体験してみてください。
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