もくじ
英検事務局からのメールに気になる文字が…
先日、例のTOIEC945の高校生の英検準1級の申し込みをしていて、英検事務局(日本実用英語検定協会)から来たメールに「おや」と思うことが。これまでは英検S-CBT(パソコンで一日でスピーキングまで一気に受けられる種類です)の申込の際、「英ナビ!」という学習ポータル的なサイトにアカウント登録して…という流れだったのですが、登録のアカウント名が「生涯学習アカウント」に変更になったとのこと。
英検事務局からのメール(転載)
日本英語検定協会メールより
「これまで英検S-CBTの受験申込、および受験者マイページでの成績閲覧・証明書再発行時には「英ナビ!アカウント」でログインしていただいていましたが、【2023年10月10日(火)】より、英検協会の新しいID「生涯学習アカウント」での認証に切り替わりました。」
既に「英ナビ!」アカウントにメールアドレスの登録がある場合、特に利用者側での切り替え手続きは不要(例外あり)
既に英ナビ!でアカウント登録していてもなんか切り替え手続きがいるのかしらめんどくさい…と思ったら、別にいらなかったようです。ほっ。
→自動移行の対象とそうでないアカウントがあるようです。細かくケースごとに分かれていますので、詳細は以下の公式サイトから確認してみてください。
ちなみに公式サイトの「生涯学習アカウントに関するQ&A」はこちらです。
変更の背景にあるもの(憶測)
大人が英検なんて恥ずかしい?の記事でも書いていましたが、きっとコレ、英検って子供や学生が受けるんでしょ?みたいな既成概念を、英検の中の皆さんが打ち壊しに来たわけですよ。
…来てますね~、大人の英検受検に、追い風です(笑)。
完全に私の妄想なのですが、英検の対象を広げるのに「英検5級以下への低年齢化は厳しいし、子供だけ相手にしてたのでは少子化のこのご時世限度がある、じゃ次は上の年齢にストライクゾーンを広げるしかない!…」ってなったんではないかと。もっともですよね。
大人の英検受検へのエール!
私個人も、「今の日本で英語学習を教養として楽しむ際に、英語の4技能のバランスの取れた習熟度のレベルチェックの励みにするのに、英検以上のものはない、と個人的には考えているので、この趣旨には賛成です。
TOEICも人気はありますが、基本題材となってくるのが日常会話からビジネスメインです。例えばリーディングの文章やライティングのお題を取ってみても、いろんなジャンルから出題され、読み物として広がりがあって面白いのはやっぱり英検(個人の感想です)かなと思います。
もちろん指標とするのが何であれ、大人が自主的にする勉強なのですから「自分が好きな道を行けばよい」と思います!
ということで、きっと英検の中の人も応援してくれていてる(むしろ熱く望まれている)わけなので、大人の皆さん、「恥ずかしがってる場合じゃなく」、胸を張って受検しましょう!