皆さん、ポッドキャスト聞いていますか?毎日聞きましょうね!忘れてた?そんな方はぜひこちらを「嫌でも聞いてしまう環境づくり」。私も面白いネタや自分の関心のあるテーマを探して日々聞いています。
今日はそんな中から「メンタルヘルス」をキーワードに、3つほどご紹介します。
もくじ
悩める十代から悩める中高年、そして専門家向けまで、いろんなポッドキャストが!
“Teenager Therapy”ーティーンが身近な悩みから「生き方」についてまでまったり語り合う
このポッドキャストは過去にもご紹介していますが、特に留学中など年齢層の近い人は親近感を持って聞けること間違いなし!Therapyというほど病んでない気もするのですが、聞いていただけばわかるとおりいろんなバックグラウンドのティーンたちが日ごろの悩み、違和感や自分の思いなどを深堀りします。話のテンポは「まったりトーク」が基本ですが、ネイティブ向けなので早いところは早い。そこも含めてアメリカのティーンの会話に加わってるような気分になりますよ。
“The Overwhelmed Brain”- ゆっくり語りかけてくれる、悩める大人のためのポッドキャスト
こちらも以前ご紹介しています。主に夫婦や男女関係など”relationships“に関するトピックが多め。リスナーにゆっくり語り掛けるトークなのと、難しい政治経済などの用語は出てこないため、ネイティブ向けポッドキャストを聞き始めたころにオプラのポッドキャストと交互によく聞いていました。「みんな悩んでいるのね」と共感しながら聞いているうちに、気が付けばヒアリング力もアップしていることでしょう。
“Inside Mental Health”‐より専門的な切り口で
ちょっとプロフェッショナル寄りですが、メンタルヘルスに関する幅広い話題が取り上げられています。客観的にいろいろな話題に触れたい方に。最近のエピソードでは十代の子どもたちととメンタルヘルスについて話すことの重要性について取り上げていました。
おまけ
さて、リスニングだけでも充分聞きごたえはあるのですが、せっかくなのでちょっとメンタルヘルステーマの記事も見て見ましょう。先日話題になっていたニュースから。
英検トピック対策的な分析-アメリカのティーンの「メンタルヘルスクライシス」について
アメリカの十台の女の子たちの3人に一人が「真剣に自殺を考えたことがある」、半数以上が「継続して悲しさや絶望感を感じる」、との話題。なかなかショッキングです。
Results from a recent Centers for Disease Control and Prevention survey add to the evidence that teen mental health is in crisis, with particularly concerning numbers surrounding teen girls.
CBS news https://www.cbsnews.com/news/teen-mental-health-crisis-what-can-parents-do/
The survey found around 1 in 3 high school girls in the U.S. have seriously considered attempting suicide and more than half of teen girls, 57%, reported feeling “persistently sad or hopeless” — a record high.
SNSの席捲やコロナの影響等が取り沙汰されていますが、日本でも他人ごとではないでしょう。
英検では、直接ティーンのメンタルヘルスについて取り上げられないかもしれませんが、筆記試験(ライティング)や面接(スピーキング)の際の「持ちネタ」として、「ITの進歩は人類社会にプラスかマイナスか?」みたいなお題は頻出です。こうしたトピックに普段から触れていれば、SNSやテクノロジーの影響の弊害のひとつの具体例として使えますね。こうしたトピックを組み込むことで、自分の主張に説得力が増してきます。
ということで、「共感」を核に、どんどん役に立つ語彙やフレーズをインプットしていきましょう!