もくじ
どきどきの採用プロセス…するほうもされるほうも。
以前紹介したプチ起業のお仕事で必要になり、英語でのお仕事への「応募」と、ネイティブチェック&校正してくれるネイティブの方の「採用」をほぼ同時並行で経験するという機会がありました。
採用のとき(といっても単発外注作業ですが)
Dear Hiring Manager …
で始まるメッセージを見たときはちょっと感動。
そして自分がプロジェクトに応募する側としてメールを書くときはとっても緊張でした。
(おかげ様でどちらもありがたいご縁に恵まれました。)
英語の仕事の時に気をつけるべきポイントは?
さて、クライアントなり受注者側なり、いかに小さなお仕事であってもビジネスマナーに則って進める場合、「この表現でいいのかな」「これカジュアルすぎないかな」と気になるものです。
採用担当者とやり取りするとき
そこで「採用担当者とやり取りするときに気をつけるべき点は?」をChat GPIに聞いてみました。使えそうな回答はこちら。
Professionalism: Always maintain a professional tone when communicating with a potential employer. Use proper grammar and avoid using informal language or slang.
カジュアルはいいけどインフォーマルな表現やスラングは避けましょうってことですね。
Timeliness: Respond to emails or phone calls from the employer in a timely manner. This shows that you are reliable and interested in the position.
「すぐ返信しましょう」、これは日本だって一緒。
Clarity: Be clear and concise in your communication. Make sure you answer questions thoroughly and provide any information the employer may need.
「明確さ」。これも日本と同じ。聞かれたことにははっきり答えているか。
Honesty: Always be honest when communicating with a potential employer. Don’t exaggerate your qualifications or experience, as this can lead to disappointment later on.
「正直さ」。英語のレジュメ(履歴書)って、謙虚な日本人からしたら盛り盛りで書く印象なんですが、誇張もダメってことですね。
Respect: Be respectful of the employer’s time and schedule. Avoid calling or emailing outside of normal business hours, and make sure you are punctual for any scheduled interviews or meetings.
相手の時間を尊重するべし。時間外の連絡は迷惑であり、約束の時間は守りましょう。
Tone: Be mindful of your tone when communicating with a potential employer. Avoid coming across as arrogant, and be gracious and humble in your approach.
トーンには気を付けましょう。傲慢な印象を与えず、謙虚な姿勢で。
慣れないビジネスメールで日本人にとって悩ましいポイント
フレンドリーさと謙虚さと自信のさじ加減
日本だったら仕事のメールはいつもやりとりしてる相手であっても、「〇〇様、いつも大変お世話になっております。さて…」みたいなところを、英語圏だと“Hi Jeff,”みたいな感じで(笑)基本カジュアルなので、日本語の敬語を駆使しまくることに比べたら簡単だとは思います。が、このへん「Tone」のさじ加減が難しいですね。
また、日本人の謙遜や控えめさが、「自信のなさ」=「プロフェッショナルじゃない」とみなされがちというのもよく聞く話。ここを考えると、誇張するなと言われても、たぶん日本人は諸外国と比べてスタートラインが謙虚な方にずれているはずと思うので、盛り気味でいいのかもしれません(嘘はダメだけど)ね。
いずれにしろ、なれるまでは場数を踏んでいくしかないのでしょう。
最初は誰しもドキドキするもの。もし皆さんが採用される側をこれから経験するのだとしたら、心から応援しています!