もくじ
Goodreadsのリーディングチャレンジとは
以前紹介したGoodreadsで、2025年のリーディングチャレンジを達成しました。リーディングチャレンジとは、今年は何冊読むぞ!と自分で読みたい冊数を設定できるものです。すっかり忘れていたのですが、どうやら年初に「まあ忙しくても月1冊くらいは読みたいよね」ってことで12冊、にしていたようです。
2025リーディングチャレンジで読んだ本(前半)
ということで、せっかくなので読破した本を紹介していこうと思います。長いので2回に分けます。
1. 読みだしたら止まらないディストピア三部作2作目ーSHIFT: Book 2 of Silo, the New York Times bestselling dystopian series, now an Apple TV drama (Wool Trilogy Series)
えー、タイトルがややこしいのですが、AppleTVで大人気になった「SILO」の三部作の2作目です。本としてはWOOL、SHIFT、DUSTの三部作で「Wool Trilogy」なんですが、AppleTVの映像作品名が「SILO」。留学してた娘から「面白い!」と聞いて、映像化作品を見る前にまずWOOLを読みました。面白いです!
このSHIFTは、WOOLの世界では”Legacy”と呼ばれる時代からスタートし、時間軸が前後しながらじわじわと彼らの世界が形作られるに至った経緯などが小出しに明かされます。…止まらねぇ。ちなみにこのあと完結編のDUSTまで一気に読んでしまいました。
2. 自分の親に読んでほしかった本ーThe Book You Wish Your Parents Had Read [and Your Children Will Be Glad That You Did]
これはなんでだか家族でだらだらしてるときにタイトルを見た下の子に、「読め」と言われたものです(もちろん本人は読んでない)。結論、子ども産む前に読んでおけばよかった(笑)。いやでも、子育て中の方にもおすすめです。
3. 良い人生って何だろうーThe Good Life: Lessons from the World’s Longest Study on Happiness (English Edition)
これは記事でも紹介しました。ハーバード大の研究からわかったことを統計的に説明してくれてるのかなと思ったんですが、割とエピソード的でした。全体としてはもちろん研究結果から得た結論も紹介してくれてます。人は誰かとのつながりを無視しては生きていけないよ、と。
4. 人生のガラクタを片付けようーClutter Busting Your Life: Clearing Physical and Emotional Clutter to Reconnect with Yourself and Others
これも個人的に面白かった本なので、記事を書いています。お片付けコンサルタントの著者の依頼者への寄り添い方があったかくてナイス。読んでるうちに自分もできそうに思えてきます。Let it go!
5. 手段としてのミニマリズムーEffortless: Make It Easier to Do What Matters Most
これは「ミニマリズムのカリスマ」的な著者の二作目ですが、個人的には一作目だけでよかった…かな。話的には本当に大事なことにリソースを集中させる大事さとコツ的なことが書いてあります。内容的にはいいこと言ってると思います!
6. 英国推理作家協会賞(ダガー賞)翻訳部門受賞の翻訳作品ーThe Night of Baba Yaga: the multi-award winning cult Japanese thriller
…これは翻訳版が賞を受賞した本。紹介記事を書きました。それにしても何だこのキャッチの「カルトジャパニーズスリラー」って?やくざはカルトカウントなのでしょうか?ちょっと報復部分がカルトっぽかったから?引き続き(2025年11月時点)翻訳版のKindle版がお買い得です。
ということで、後半は後日!