今回は、「読みだしたら止まらない」Page Turner、お気に入りの洋書をご紹介したいと思います。
もくじ
The Rainmaker: A Novel
若い 駆け出しの弁護士が、悪徳保険会社やその弁護事務所と繰り広げる駆け引きも非常にドラマチック。脇を固める 同僚のキャラクターや裏稼業の 先輩弁護士などもキャラが立っていてとても面白いです。一気読み間違いなしです。
The Rainmaker: A Novel (English Edition)
よく出てくる単語抜粋(法廷系)
この本はリーガル系の用語の宝庫です。次の3つは特に繰り返し出てくるのでおぼえること間違いなし!
- litigation 訴訟
- affidavit 宣誓供述調書
- subpoena 召喚令状
ただ肩肘張らずとも、ストーリー展開が面白いのと、法律用語の割合はそこまで多くないので、読んでるうちに覚えてくると思います。
John Grisham は他にもたくさん本を書いていますが、他も読んでみたいと思わせる一冊でした 。
結末についてはぜひ語り合いたい…
ちなみに 他で書評を書かれていた方と同意見なのですが 、このエンディングというか後日談というか、ラストの展開が…個人的には非常に気に入りません!(笑)。「そこまでしといてそんな○に○○○こたぁないだろう」…と。作品が気に入らないというよりは、「主人公に肩入れし過ぎてしまって説教したくなる 母親の気分」かもしれませんが。
とっても誰かと語りたいところなのですが、周りに読んだ方がいないので悶々としております。もし読んだ方いたいという方がおられたらぜひ声お声掛けください、語り合いましょう~。
ちなみに「弁護士は出てくるけど法廷シーン皆無wの法律事務所モノ」はこちら!