もくじ
1984 (English Edition)
徹底徹尾ディストピア
先日ご紹介したAnimal Farmの興奮が覚めやらず、つい続きで同じ著者(ジョージ・オーウェル)のこの「1984」を読み始め…止まらずに丸3日くらいで読んでしまいました。が、しかし…いやはや何て言ったらいいか。
設定がAniimal Farmのように寓話的でない(よりリアル)だけに、より救いがない!
しばらく放心してたんですが…何だか時間の経過につれ…妙なSっ気がムズムズしてくるというか、「変にクセになったらどうしよう」って気分です。どうしましょう。あまりおすすめはできませんが、むしろ気になる、という方は止めません。どうぞ!
欧米の高校生の必読書
ただこの本も、Animal Farm同様、欧米圏高校生の必読書扱いらしいんです。これ課題図書で読まされたらちょっと勘弁してくれ、ってなるかも…。ただ、一人で読むより、むしろ授業で皆とディベートとかしながらのほうが、メンタルには来ないかもしれません。客観視できるというか。あんまり没入しちゃうとメンタルに来ますね。
Apple社の伝説のCMでもインスピレーションとして使われる
余談…似て非なる和製ディストピア本
ちなみにこの本のオマージュであろうタイトル(内容は全く別物)の村上春樹の1Q84もディストピアものといえばそう。私はなぜか英語版で読みました。先が気になるんでこれも結構な勢いで読んじゃったんですが、他人には絶対勧めません(ハルキストの皆さんごめんなさい)。…が、なぜかうちに来てた留学生女子も読んでたんですよね。…アメリカのティーンはディストピア慣れしてるのかな…?
(後日追記)その他定番ディストピア本
その後みんチャレの洋書仲間の皆さんやLanguage Exchange友達におススメされた定番ディストピア本。Brave New Worldは読みましたのでまた記事を書きたいと思います!
Brave New World
Aldous Huxley
Brave New World (English Edition)
Farenheight 451
Ray Bradbury
Fahrenheit 451: The gripping and inspiring classic of dystopian science fiction (English Edition)